わざわざ一日休むことも無かったんだけど、有給があまっていたのでおやすみをして、夜のために備え。
そしてどこに行ったのかといいますと、立川談志の落語を聴きに行ってきました。
生の談志を見るのは初めて。
長い枕だか雑談だかの部分でね、こんなのを。
「あたしゃぁ火事が好きでねぇ。
なんてことを言うと、正義をかざして大上段に構えたヤツ
が必ず出てくるね。そんじゃぁあなた自分の家が焼けるのを
笑ってみてられますかなんて言うのが必ず出てくるんだよ。
馬鹿じゃないのかと思うねぇ。火事ってのは人んちが焼ける
ことを言うんだよ。自分ちが焼けたらそれは災難っての」
この”馬鹿じゃないのか”って言い方がすごく好きでした。
どうしてずっとこの人を嫌いだと思っていたのだろう。そのことを不思議に感じるほど楽しむことが出来た高座でした。
今日の事はもちょっとまとめて近々どっかに書きます。多分本家のてんりしんりのほうにでも。