書かなきゃいけないこと、書きたいことがたまっている。何事も溜め込むのはよろしくないのだけれど、タイミングが、あぁ。
−−−−−
今日はドキドキすることがあった。
帰り道。
町田の駅で乗り換えるのだけれど、この駅ったら不便極まりない。
だって、JRと私鉄が構内で繋がっていないのはまだしも、せめて改札を出たらその隣にもうひとつの改札があってほしいと思うじゃないですか。
はっはーん。それが素人の浅はかさ。
町田の乗り換えはその間200メートルくらいも移動しきゃいけないのだ。
こりゃ不便だよ。
まぁ、しかし、そのおかげで帰りにはついつい夜の街を徘徊してしまうわけで。不便がもたらした経済効果はいかばかりかってなもんや。
今宵のモエルもその200メートルを移動していたと思いねぇ。
前方に薄桃色の紙片が落ちている。
あ、あれは!
拾い上げてみるとやはり見慣れた色だ、小田急の定期券。
なになに…町田から小田原のさきまで、しかも3ヶ月。額面を見ると、なんと!七万なにがし。新幹線定期じゃあるまいし、この高額はありえねー。落としたお方はさぞかし焦りまくっていることでしょう。
気を使いました。
私はこの定期をネコババするんじゃないですよ、駅に届けるんです、ほら、ね、こうやって正々堂々と手に持っているでしょ、鞄にいれたりなんかしないよ、ほら、ほら、こうやって額面がね、見える側を上にしてね、、、
誰が見ているわけではないのだが、やましさひとつない胸のうちがキチンと表現されていますでしょうか、神様。。。そんな心持で歩いた200メートルは、いつもよりいくぶん長く感じたのでありました。