その国が出来るという噂を聞いたのはモエルが中学生の時。
「私たちが19歳になるころディズニーランドが日本に出来るんだって!」
19歳、ディズニーランド、デート、大人の世界、デート、ディズニーランド、デート、デート、デートォ〜〜〜っ
…と妄想を膨らませていたあの頃、まさかその国が仮想敵国になるとは夢にも思わなかった。
えぇ、そこはもはや私の仮想敵国。だってエロ熊の国。
そんなところへ、何の因果か行くことになり、行くからにはあの熊がホームでどんな行動を取っているのか潜入レポするしかない、あわよくば写真に納めてやろう、もっと言ってしまえば一緒に写真に収まろうと使命に燃えていたのでありますが、歩いている熊には遭遇できませんでした。残念だ。
しかし何枚かは激写に成功しましたので、その成果をごらんください。
かわいこぶってクリスマスの飾りつけなんぞを施している熊。ウォルトの気を引こうとしてわざと後ろでやっています。
驢馬と虎を従えて狂ったような電飾の中得意満面の熊。
こんなお立ち台のようなところでも当然ノーパン。
動かないとは云え、ついにツーショットに成功。緊張してカメラもブレてしまいました。
熊め、いつもよりシャツが短めじゃないか?
なんとっ!
自分はノーパンのくせに、人様のパンツの図柄に納まろうというずうずうしさ。驚愕のすっぱぬき写真。
熊〜熊〜と目を皿にようにして一日歩き回ったので、黄色い色には異常に反応するようになってしまった。最後にはおとうさんが抱っこした黄色い服着た子供まで熊に見えるしまつ。あぁ〜熊〜熊〜と、このままでは好きになってしまいそうだ。
もう熊のことは忘れよう。
あぁそうだ。お絵かきに挑戦したのだった。ティンカーベル。
顔の絵は書き手に似るといいますが、このしもぶくれと悪巧みしているような口元はいったい…。
敵国、熊の国。。。結構楽しみました。